12学期の期末テストが近づいてきていますね。
今回は2学期のまとめということでどの学年も1番難しい単元を学習してきました。
しっかり復習して取り組んでいきましょう。
今回はその中でも数学の証明に関してお話しします。
証明問題は苦手な方も多いと思います。
なぜ苦手なのか、
その理由は、
『定義→定理→条件を一語一句覚えていない。』
ことにあります。
証明問題の回答チェックされるときに定理の内容を間違えていると大幅に減点されます。
何の定理・定義を使うのか、その内容をきっちり覚えているのか。
非常に大切なってきます。
平行四辺形の定義
2組の対辺(向かい合う辺)がそれぞれ並行の四角形
平行四辺形の定理(性質)
・2組の対辺(向かい合う辺)はそれぞれ等しい→条件:2組の対辺(向かい合う辺)がそれぞれ平行
・2組の体格(向かい合う角)はそれぞれ等しい→条件:2組の対辺(向かい合う辺)はそれぞれ等しい
・対角線はそれぞれの中点で交わる→条件:2組の対角(向かい合う角)はそれぞれ等しい、対角線はそれぞれの中点で交わる、1組の対辺(向かい合う辺)が平行でその長さが等しい
これらを必ず使用して問題に取り組みます。
平行四辺形に関する証明問題は、
①平行四辺形の性質を使って行う証明
②平行四辺形になることを証明
の2つの問題パターンがあります。
次回問題を細かくご説明していきます。