本日は学生さんからママさん、保護者さま、社会人の皆さんにおすすめの1冊をご紹介します。

ご存知、日本電産の社長、永守さんの書籍『永守重信の人材革命 実践力人材を育てる!』です。

日本電産を1代で世界トップの総合モーターメーカーに育て上げた経営者・永守重信さんが、 

50年計画で挑む「大学改革」から、組織改革・人材育成の本質を探り出した書籍です。 

改革の舞台は、京都市内に本部を置く「京都先端科学大学」です。

名前はまだ知らない方も多いかもしれません。2019年3月までは京都学園大学という名称でした。

私も京都出身ですが、正直、あまりおすする大学ではありませんでした。

偏差値が低く“Fランク”いわゆるFラン大学でした。

永守氏は私費130億円以上を投じ、さらに大学に足しげく通い、改革を断行されました。

今でも毎日のように大学・附属中学・高校に行かれているそうです。

それは、生徒さん、職員さんの生の声をダイレクトに聞きすぐに取り入れて変革できるように、とお考えです。

同大学は、永守氏の理事長就任後大きな変貌を遂げつつあります。 

本書を通して私は学校選びが大きく変わる、人生の選択が大きく変わるのではないかと思っています。

以前もお話ししましたが、偏差値が高いから、有名企業に入れるから、大学の附属校だから、エスカレーター式で大学まで行けるから、などの理由での学校選びはもう終わりです。

これからは、何がしたいのか、どんな社会人になりたいのか、自分のなりたい姿を想像して自分自身の考え・気持ちを掘り下げた上で、学校を選ぶ時代です。

まさに「京都先端科学大学」は専門的な知識を早くから身につけ、授業も英語で行い大学卒業後グローバルなフィールドでどんどん活躍できる人材を育てることが目標です。

今は、知名度も低く入学することが簡単に思えるかもしれませんが、一旦入学すると専門家の下最新の機械を使用し技術を学ぶことができ座学では英語の授業を受けることで単位取得は難関であると思われます。

しかし、本当にやりたいことを目指して入学している生徒さん達だからこそ、難関であっても大変であっても頑張って習得して社会人になってすぐ即戦力としてバリバリ働けるのだと思います。

詳細は控えますが、この本を読み、学校への考え方、今している仕事へのやる気が出られる方も多いと思います。

永守さんの本あたくさん出ていますので一度検索してみてください。