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国語の論説文を理解する4つの秘訣

「論説文」とは、筆者の主張や考えを論理的に説明した文章です。

様々なデータや他者の意見など客観性のある根拠を引用して、自身の考えを示す文章のことです。

入試問題では多くの学校が大問1の文章として出題しています。

論説文で大事なことは4つです。

まずは、1つめ、筆者の論点を汲み取ることです。

次に2つめ文章中の「指示語」や「接続語」に着目します。

例逆接(しかし、だが、一方で、けれども)といった言葉の後には、一般論を述べた後に出てくる言葉です。

これら逆接の言葉のあとはかなり高い確率で筆者の主張が書かれます。

3つめは理由や例を説明している文章を探す。

理由や例は筆者の主張の根拠となることが多区なります。

読解の問題では、筆者が主張する「理由」を聞いてくる問題が多く出題されます。

最後の4つめは「どのような例を用いて説明したか」といった問題への対応です。

こ「例を用いる=主張の具体化」を行っています。

文章は必ず、抽象→具体で成り立っています。

つまり、具体例の1,2行前の文章には抽象である筆者の主張がまとめられている可能性が高いです。抽象の部分を読み込む事で、筆者の考えを簡単に理解する事が出来るので着目しましょう。

論説文は難しく思われがちですが、ルールと解き方さえわかれば大丈夫です。

Aqua rinでは解き方のヒントや方法を一緒に探り丁寧にご紹介していきます。

また1人ひとりに合った学校選びをメインにご指導していきます。

ぜひ一度ご連絡ください。