Content コンテンツ

勇気と自信をくれた言葉

何か得意なものはありますか?

と聞かれるとうまく答えられないのが日本人の謙虚な姿勢と

言われてきました。

しかし、多様性の現代において何か得意なもの、自信のあるものを咄嗟に答えられること

は必要とされる能力の一つです。

自分のアピールポイントはなんでしょう?

何やってもうまくいかない、何もできない、

私もそうでした、そう、昨年まで。

そんな私に勇気と自信をくれたのが教え子の言葉でした。

「先生に言われたことだけやってきたよ、だから大学行けたで」

でした。中学校から指導してきた生徒さんは途中でご両親が離婚され、突然祖父母と暮らすようになり、

家庭環境も悪い中、ただ私のことだけ信用してくれました。

私が週1〜2回指導することは勉強だけではありません、学校生活の送り方、友達との関わり、

保護者さまとの時間が取れない子の代わりに一緒にお買い物に行ったり、

その子と一緒にいる時間を多く作り、その子の人生がより良いものとなるように、

一緒に歩んで参りました。たくさんたくさん話しました。

無事に高校に入学し、高校三年間は頑張って学校のことだけきちんとして休まず過ごしたその子は、

近畿の名門大学の指定校推薦をいただきました!!

この春から大学生です。

大学の授業も一度も休むことなく通うそうです。

立派になられたそのお子さんから言われた言葉が私の背筋を伸ばしてくれて背中を押してくれました。

こうしてAqua rinとして頑張ってこれています!!

みなさんも小さなことでも自信につながるような出来事や言葉がきっとあるはずです、

短所や苦手なことも逆に長所や得意なことの転換できる方法を明日ご紹介します。