イベントが多くとても楽しい冬休みをどう過ごせばいいですか?
小学生の親御さんからよく質問をいただきます。
まずは生活面からお話します。
学校がお休みで気が緩んでしまいます。
寒くてなかなか布団から出られなくて、ダラダラ過ごしてしまいがちです。
生活面で気を付けるべきポイントを、全部で2つ紹介します。
1
規則正しい生活を意識させる
まずは規則正しい生活を意識させることです。
休みだからといって朝遅くまで寝ていたり、夜遅くまで起きていたりするのは良くありません。
これは親御さんも一緒に生活リズムを改善してくださいね。
子供のお手本になってください。
生活習慣が乱れることで勉強時間を確保できなくなったり、体調を崩してしまったりする可能性も生じます。
決まった時間に起床をして、朝起きて算数・理科の宿題をして、
夜寝る前に国語・社会の宿題に取り組んでください。
夜は決まった時間までに早めに就寝するようにしましょう。
クリスマスや年末年始など、少し多めにみてあげてください。
2
大掃除や家事の手伝い、身の回りの整理をさせる
次は、本人の勉強机のお掃除から、お家の年末の大掃除を始め、家事の手伝いや身の回りの整理など親御さんと一緒に取り組んでみてください。
その中でも特にトイレ掃除を一緒にしてみてください。
掃除する範囲が少ないけど、きれいにする、きれいに使用するその心がけは学ぶことができます。
とても大切なことです。
生活スキルを身に付けられるだけでなく、
一番大切なことは、共感し、褒めてあげること、そして、感謝してくださいね。
「しんどいね、でもきれいになると気持ちいいね」
「ありがとう」「助かるよ」などと声をかけることで、子どもの達成感や自己肯定感も高まっていきます。
1、2は小学生の頃から続けることをお勧めします。
最後に、
叱らないでください。
勉強もお手伝いも、朝起きれなくても、夜早く寝れなくても、
叱らないでください。
出来なくても粘り強く一緒に取り組んでください、小学生のお子さんにとっての1番の味方でいてあげてください。
少しずつ大人になっている小学生はまだまだ、子供です。
叱るより共感して、褒めて上げることが1番点数がアップして、成績アップの近道です。
次回は小学生の冬休みの勉強方法についてご紹介します。