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僕たちはいつも対等だろ

今日は観た映画から感じたことを紹介しますね。

『こんな夜更けにバナナかよ』映画見ました。

深かったですね。感動したし皆さん演技が上手!

そして、恥ずかしかったです。

映画の中盤まで、大泉洋さん演じる鹿野さんのセリフ

『僕たちはいつも対等だろ』を聞くまで、

私は介護される側と介護している側に分けて観ていました、

その中でも私は知らない間に後者を上に観ていたのです。

介護される側は、「お世話してもらっている」という弱い立場になってしまいがちで、不満や要望があっても、

対等にものを言うということは本当に難しく、直接相手に伝えたら、

「不快な思いを与えてしまい、後の関係がぎくしゃくしてしまうのでは」という不安に縛られて、言葉を飲み込んでしまう状況が多いかもしれません。

本来、サービスの受け手と与え手は対等であるべきなんです。

私のように、「与え手」の側が上から目線になったり、

受け手の側が必要以上に卑屈になったり、ということは日常茶飯事で、その中で対等にコミュニケーションを目指すことは本当に難しいというのが現状です。

障害を持つ人たちの介助とは、単なる「介助の関係」だけではなく、介助を通して見えてくる社会の差別や問題に向き合うことです。

介助を通して、誰もが生きやすい社会を目指せるのです。

身近なコミュニティーの中、学校、会社、ママ友、誰もが「人」として誇りを持って生きられること、それをサポートしあう、それこそが思いやりのある社会です

私の中にある差別的感情を知り、反省しました。

これからもこの気持ちを大切にAqua rinでは皆さんの毎日がより良いものとなるよう一緒に進んでいきたいと思います。

ぜひAqua rinにお問合せください。