ウクライナのゼレンスキー大統領閣下は本日23日、日本の国会でオンラインを通じて演説をしてくださいました。
まさに命懸けです。いつ、ロシアから攻撃されるかわからない状況の中です。
国会で海外の要人がオンラインで演説するのはきっと前例なきことでしょう。
侵攻を続けるロシアに対し、経済制裁の継続を要請されました。
ロシアが「サリンなどの化学兵器を使った攻撃を準備している」と、攻撃により国内の原発が危険な状況にあるとも訴えられました。
ゼレンスキー大統領閣下は演説で「侵略の津波を止めるために、ロシアとの貿易を禁止しなければいけない」、「殺された人を葬ることもできない」と惨状を説明してくださいましたね。
とても悲しく悲惨な状況です。また、国連安保理が全く機能していないとして、国連改革の必要性を指摘されました。
日本の援助に謝意もしめされました。日本を愛してくださり奥様のお話もされ、日本とウクライナは距離があるが、価値観は近い、心は一緒なのだともおっしゃってました。
ゼレンスキー大統領閣下のパワーは言葉です、言葉で暴力に対抗されています、私たちがゼレンスキー大統領閣下から最も学ぶべきこと、
それは『言葉は心を動かす』です。
どんな時も動揺せず毅然とした態度で一貫してウクライナを守る強い意志がゼレンスキー大統領閣下の言葉から溢れてています。
私たちが何をすべきなのか、私は3月14日にUnicefを通してウクライナに微力ですが募金をしました。続いて3月26日に募金を行う予定です。
なによりもお金の支援は必要になります。
ウクライナ大使館も振込先を公開されてますね、励ます気持ちと共に募金する行動こそが必要だ、と私は感じました。