学校の教室に入るとしんどくなったり、集団行動が苦手で行けないお子さんには、
無理に学校に行ったり、集団行動をさせないでください。
エンパスの症状かもしれません。
「エンパス」という言葉を初めて聞く人も多いかもしれません。
エンパスとは共感力(エンパシー)が極端に強い人たちのことです。
エンパスは、5人に1人いるとも言われています。
人の気持ちがよくわかる人は「思いやりのある人」と呼ばれたりしますが、エンパスはただ思いやりのあるだけにとどまらず、人の感情や身体的な症状を、まるで自分のことのように感じてしまうようです。
参照:LAの人気精神科医が教える共感力が高すぎて疲れてしまうがなくなる本 ジュディス・オルロフ著
エンパスの代表的な症状としてまず、
・相手の気持ちが手に取るようにわかる
会話せずとも、またはすれ違っただけでもその人の感情や体調を読み取れるといいます。
目の前の人間が内心イライラしているのがわかってしまって自分も気持ちが沈んでしまったり、体調不良の人がいるだけで自分の体調も悪くなってきてしまったりするそうです。
また、・喜怒哀楽が激しい・暴力的、または修羅場のシーン(映画など)が苦手・人混みが苦手・絶対に1人の時間がほしい・自然や動物が好き・自己犠牲の精神・依存体質の傾向がある
などがあげられます。
私も実は少しエンパス気味です、エンパスの症状が出た時の対処法はただ一つ、
他のことを考える
です。
好きな香を嗅いだり、好きなアニメや漫画を思い出したり、推しのことを考えたり、なんでもOKです、
この嫌な感情を押し潰して好きな楽しい気持ちで頭も心もいっぱいにしてしまうのです。
まだ小さなお子さんはこのコントロールができませんが、保護者さまがそばで感じた時、
楽しいことを感じさせるようにしてあげてください。
成長と共にエンパスは少しずつコントロールできると私は思っています。
エンパス症状でお悩みの方は最近多いです、Aqua rinにも問い合わせが増えています。
大丈夫、1人ではありません、ぜひAqua rinにお問合せください。